読書嫌いでも成果を出せる!行動につなげる3ステップ読書法

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「読書が苦手で続かない」「読んでもすぐ忘れる」──そんな人にこそ伝えたい読書法があります。
読書好きでなくても、読んだ内容を成果につなげることはできます。

1. なぜ私は読書が嫌いなのか?

まず正直に言います。私は読書が嫌いです。
その理由を並べてみると、こうなります。

  • 読むのに時間がかかる(すぐ飽きる)
  • 文字がぎっしりだと眠くなる
  • 読み進めると前の内容を忘れる
  • 読み終えてもすぐ忘れる

どう考えても、読書好きになれる要素が見当たりません。
それでも、本を読む理由があります。

2. 読書嫌いでも読む理由

「本を読むと人生が変わる」という言葉をよく耳にします。
ならば嫌いなりに、成果につながる方法を探してみようと思いました。

そこで出会ったのが「マインドマップ」。
本の内容を要約し、枝分かれさせて整理していくと──不思議と記憶に残りやすいのです。

(※昔は手書きで作ってました。マインドマップの作成方法は別の機会にご紹介したいと思います。)

3. 読書嫌いでも成果を出す3ステップ

(1) 目的を設定する

「なぜこの本を読むのか?」を明確にしてから読み始めます。
「仕事に活かしたい」「話のネタにしたい」──目的は何でも構いません。

これは目次を見ながら決めていきます。是非メモにとって箇条書きにすることをおすすめします。

(2) 読後に必ず“アクション”を設定する

読み終えたらすぐに、「で、私は何をやるの?」と自問します。
1つでも行動を決めて実践してみる。これが成果につながる最初の一歩です。

事前に決めた目的と一致したものが1つでもあったのなら是非1回だけ、1日だけでもそれを心がけて、実行してみてください。

(3) 行動の結果を振り返る

アクションを起こしたら、結果を観察します。
少しでも「効果」「期待との一致」が感じられたら、もう一日そのアクションを続けてみましょう。
もし、外れなら「この本とは縁がなかった」と割り切りましょう。

4. 本と距離を置く勇気

中には、どんなに読んでもピンと来ない本もあります。
そんなときは無理せず本を閉じる勇気も必要です。
嫌いなものを無理に食べ続けても、余計に嫌いになるだけです。

5. まとめ:読書嫌いでも成果は出せる

  • 読書は「目的→行動→振り返り」で成果につながる
  • 合わない本は手放す勇気も必要
  • マインドマップで記憶力の弱点を補える

読書嫌いでも、工夫次第で学びを成果に変えられます。
本は「読む」よりも「活かす」もの。
それに気づいたとき、読書が少しだけ好きになりました。

(※最近、マインドマップはデジタル化しています。)

最後に:読書好きのあなたへ

「いやいや、それじゃ足りないよ!」という読書好きの方からのツッコミコメントも大歓迎です。
それもまた、私にとって次の“アクション”になります。


参考文献・出典

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